古キョン/日常の中の非日常
すごく短い話。
キョン君が古泉君ちにお泊まりしてます。
日常。
キョン君が古泉君ちにお泊まりしてます。
日常。
- 日常の中の非日常 -
そっと、彼を起こさないようにテレビのリモコンに手を伸ばした
普段は甘えてこないのに一緒に寝た日は寄り添って、無意識の状態で甘えられると
本当に好いてくれてるんだなっと安心する
手に取ったリモコンの電源ボタンにふれても何も起こらなかった
おや?っと小さな声が零れた
「停電だって」
起こしてしまったか、声のする方をみると目元を擦りながら彼が目を覚ました
「起こしてしまいましたか?」
「いや、なんか目が覚めた」
「そうですか」
「なんか見たいテレビでもあったのか?」
「いえ、これと言って…でも、天気予報は見たかったかもしれません」
言って窓の方を指さす
4時間ほど前から台風の影響で窓を強く叩く雨粒と唸り声のような強風
「朝方には去る」
彼の言葉を最後に会話は途切れ、僕らは自然と目を瞑った
end.
そっと、彼を起こさないようにテレビのリモコンに手を伸ばした
普段は甘えてこないのに一緒に寝た日は寄り添って、無意識の状態で甘えられると
本当に好いてくれてるんだなっと安心する
手に取ったリモコンの電源ボタンにふれても何も起こらなかった
おや?っと小さな声が零れた
「停電だって」
起こしてしまったか、声のする方をみると目元を擦りながら彼が目を覚ました
「起こしてしまいましたか?」
「いや、なんか目が覚めた」
「そうですか」
「なんか見たいテレビでもあったのか?」
「いえ、これと言って…でも、天気予報は見たかったかもしれません」
言って窓の方を指さす
4時間ほど前から台風の影響で窓を強く叩く雨粒と唸り声のような強風
「朝方には去る」
彼の言葉を最後に会話は途切れ、僕らは自然と目を瞑った
end.
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