跡日/使えない奴
タイトルに意味はないです。
日吉くん不安で逃げる話。
跡→←日でエロあり。
ジローちゃんと日吉が幼なじみ設定でお願いします。
日吉くん不安で逃げる話。
跡→←日でエロあり。
ジローちゃんと日吉が幼なじみ設定でお願いします。
- 使えない奴 -
(日吉side)
自分はいつも彼との終わりを意識して恋をしていた
下克上の心で日々を過ごしていた
ただ一点を見て、前だけを見て進んでいたはずなのに恋愛とはうまくいかない
いや、これは恋愛とは言わないのかもしれない
ながい長い、片想いをしている
中3の冬からだから今年で2年半
失恋した高校の友人が「初恋は実らない」ってセオリーがあると嘆いていた
はつこい、か……
後ろ向きなことを考え、自分では濁ったと思う瞳を彼は綺麗だといった
「お前は純粋なままだ」
なんて、言われる度に苦しくなる
あなたが思うほど自分は綺麗じゃないし、まっさらなままでもない
内側にドロドロとした欲を抱え、あなたに触れられる度に喜ぶなと叱咤して
睫毛を親指の腹で撫でられて目を伏せた
暗い闇の中でうずくまる
俺はあなたに綺麗なままと見られたいと心の奥で願ってる
たとえ、イメージの不一致に苦しもうとも
彼の望む姿でいたい
はしたなく両足を開いて真ん中の熱いモノを擦られて、
本来は排泄器官の穴に彼のを受け入れ
生臭さとゴムの臭いに吐き気を感じながらも彼のすべてが欲しいと望んだ
揺すぶられ、内蔵をかき回され俺は感じる
でも、感じすぎてはいけない
夜が終わってしまうから
自分の根本を掴みあげ、荒い息を吐き出して内側の熱を逃がす
高く気持ち悪い声が漏れる恥ずかしさよりも少しでも繋がりたい
セックスをするときだけ素直に「好き」と言う
こんな熱に浮かされた一瞬のもの
寝言より信用がないだろう
それでいい、彼には彼の人生を歩んで欲しい
今は気まぐれに寄り道しただけ
眩しい未来があるから
俺に同情してキスして触れてセックスしてくれる彼は優しい
恋人みたいに手をつないで、遊びに行ったりもした
そろそろ、手を離してやらなくちゃ
深みにハマった自分は一生片想いかもしれないけど、彼なら大丈夫だろう
(跡部side)
日吉の中に自分の高ぶったソレを入れる
コンドーム越しにも感じる熱い肉壁
誘い込むように俺のモノを包み込んでくる
何度も交えた行為のおかげで当初よりは痛みに慣れ、順応した日吉の身体は快楽を得ているようだ
すでに気持ちまで持ってかれてる身としては悪くない
でも、こいつは時々すごく辛そうな顔をする
「痛いのか?」っと声をかけても首を振るばかりでいっさい理由は口にしない
涙を流しながら、「好き」っとあえぎ声の間にこぼす
素直じゃない日吉の好きは前後がわからないぐらいに思考が溶けたときしか聞けない
日吉は自分の熱く狂ったモノを握り、欲をせき止める行動をする
それが何を意味するのか、
俺は長い間、見落としていたようだ
ぶーっと床に落ちた携帯が震えてフローリングの上を少し滑る
疲れて眠る日吉の頭を撫でて起こしてやる
「日吉?電話みたいだぞ」
枕に顔を半分埋めるように寝ていた日吉は怠そうに身体を起こし、俺の手から携帯を受け取った
話の内容を聞かないよう、その場を少し離れ
戻ってくると服を着込んでる所だった
「どうした?」
「ちょっと、用事が……」
珍しく言葉を濁す話しかけに引っかかったが慌てているようなので良しとした
「そうか、送ってくぞ?」
「いぇ、一人で、…帰ります。それじゃ、さよなら」
俺の返しも聞かず日吉は部屋を出ていった
俯き気味に頭を下げた表情をもっとちゃんと見とけば良かった
(日吉side)
あの日から俺は跡部さんに会っていない
3年の夏だったから大学受験とそれらしい名前の理由を付けて逃げている
もう季節もかわり、1月に入ろうとしている
ちゃんと向き合って別れを告げない自分は、なんて卑怯なんだろう
自然消滅を望んでメールの返事も電話も最低限しか返してない
自分を言い聞かせるように勉強ばかりして、周りと同様に塾に行き、模試を受ける
今も勉強机に向かい問題集をといている、時計が11時を指した
ベットに投げ出してあった携帯が震えたので手に取る
昔から変わらず脳天気な芥川さんから
[ひよ!!雪降ってる~]
っと、ご丁寧に雪だるまの絵文字がついたメール
カーテンを少し開けて外を見ると暗い空から白い物がちらちらと降っていた
芥川さんのことだから今頃外に飛び出して遊んでるんだろう
[本当ですね、風邪引かないように]
短い返事をして、寒さに強ばった肩を撫でた
送信完了の文字の後に開かれる受信ボックス、着信履歴のあまり動かない携帯の画面を眺め、ため息が出た
彼はもう俺に愛想を尽かしただろうか?
早く終わらせないと、自分は未練タラタラだけど彼は次に向かえるはずだ
携帯を投げ風呂に入ることにした
風呂から上がるとタイミング良く着信音が聞こえたので、芥川さんからだと思って電話に出た
「もしもし?」
「…………出るのおせぇよ!」
びっくりした、てっきり芥川さんに「遊ぼー」なんて言われると思ったのに
少し苛立った声は跡部さんで予想外で言葉が出ない
「おい、ちょっと出てこいよ。ずっと待ってんだ」
何を待って…?
言いたい事だけ言って通話は切れた、待ち受け画面には不在着信とメール
どれも跡部さんからのもの
メールに「外にいるから来い」って一方的な内容
どうして何でと思いつつ、心のどこかで喜んでる…
玄関を出ると塀に凭れていた跡部さんがこちらを見る
街灯の明かりに目が光ったように見えた
黒でシックな細身コートを着て、首には真っ青なマフラーを
吐いた息が視界に靄をかける
久しぶりにみた彼は変わらず自分の知る跡部さんだった
「こ、んばんは」
「遅い」
言うなり、俺の方を見て舌打ちをした
「バカ、上着ぐらい着て来いよ。ほら」
と、自分のマフラーを俺の首にかけてくれる。まだ残る温もりと匂い
垂れた端を握りしめた
「おまえ、どういうつもりなんだ?」
いきなりの確信に触れた問い、答えることもできず地面を睨むように見つめた
少しの沈黙の後、わざとらしい溜息を吐かれた
反応するように身体に力が入った、そして、暖かいものに包み込まれた
状況が全くつかめない
俺は、彼に抱きしめられてる…?
(跡部side)
少し上に位置する俺の顔をそっと覗き込んだ日吉の不安げな顔
強ばった身体を優しく撫でてやる
こんな顔を見るまで日吉が不安だなんて知らなかった
いや、最近全く会えないでいたから別れ話でも切り出されると思った
でも、微かにホッと息を吐いたのを見て安心した
「跡部さん…?」
未だ揺れる瞳、風呂上がりだったんだろう乾ききってない濡れた髪の毛が冷たくなっている
冷えた互いの手を握ると体温が溶けた、出来るなら気持ちも溶けてしまえばいいのに
「日吉、おまえが何を考えてるか俺にはわからない。でも、俺はおまえが居なくなるのはイヤなんだ。そばを、離れないでくれ。手放したくない。ずっと一緒にいろ」
一息にまくし立てる、心臓がテニスをしたみたいに強く脈打ってる
「良いんですか?俺と一緒で……」
「ずっとだ、ずっと一緒がいいんだ、イヤか?」
「…………………」
顔を見ようとしたら逃げるように俺に抱きついて顔を隠した
口元が当たる胸の辺りが熱い
「ずっと、ですよ……もう、俺、跡部さんが嫌がっても放せませんよ。ホントに俺で……」
「あぁ、放すな。俺もはなさねぇから」
背中に回された日吉の手が強く抱きついてくる
(芥川side/おまけ的な)
ひよ、喜ぶかな。この雪だるま
ちっちゃいけど、ほわほわで可愛いから見せてあげたいなぁ
最近、勉強とか跡部のせいで気が沈んでるみたいだから
でも、この時間起きてるかなー
ま、受験生だし起きてるっしょ
ザクザクと薄く積もった雪の上を歩く、踏み荒らされてないところを探して歩く
もうすぐ、角曲がったらひよの家
曲がると道には人影
あれ?あれってもしかして…?
二人はキスをしていた
「ひよっ、それに跡部ぇー。熱苦しぃ」
ちらりと俺をみた跡部は現場を見られ恥ずかしげに俯いた日吉の頬に触れ、再度キスをした
何あれ、見せつけるとか性格悪っ、つか、え、ひよ、すげぇ薄着じゃん!
「ちょっと!!バカバカ、風邪引いちゃうじゃん!跡部のバカ、気ぃ使えよ!」
受験生なんだぞっ
俺は日吉の元まで駆けつけて抱きついた、跡部がすげぇ睨んでくるけど別に痛くもない
「あぁ?俺の方がか?」
「そうだよ!もぅ、使えない奴!ほら、ひよ、中入て。それと、雪だるま受け取って」
「は?雪、だるま?」
はいこれっと手渡して背中を押す、ついでに跡部の背中を強く叩いた
「いでっ」
「跡部、こんな日にここまで歩いてきたんだろ?家がそんな近くもないくせにバカだよ」
俺は良いんだよ、家近くだし
「…おまえバカって言いたいだけだろ?」
跡部の問いかけは無視する、だって、ひよを悲しませるバカちんだから。でも、解決したみたいだし
「ひよ、だからさ、跡部泊めてあげて」
「えっ?」
二人を玄関先までつれてってやり跡部の肩を軽く小突いた
声を潜めて跡部に耳打ちをする
「無理さすなよ?」っと
日吉にも聞こえてしまったのか赤い顔をしてる、かわいい
罵声が飛び出す前に邪魔者は退散するとします
じゃねっ、とひらりと家路についた
end.
文字化けしてたので修正しました。
多分なおってるはず、なってなかったら教えて欲しいです(切実)
つか、『恋』って文字が全部化けてた。。。。
普段使わないから;;
(日吉side)
自分はいつも彼との終わりを意識して恋をしていた
下克上の心で日々を過ごしていた
ただ一点を見て、前だけを見て進んでいたはずなのに恋愛とはうまくいかない
いや、これは恋愛とは言わないのかもしれない
ながい長い、片想いをしている
中3の冬からだから今年で2年半
失恋した高校の友人が「初恋は実らない」ってセオリーがあると嘆いていた
はつこい、か……
後ろ向きなことを考え、自分では濁ったと思う瞳を彼は綺麗だといった
「お前は純粋なままだ」
なんて、言われる度に苦しくなる
あなたが思うほど自分は綺麗じゃないし、まっさらなままでもない
内側にドロドロとした欲を抱え、あなたに触れられる度に喜ぶなと叱咤して
睫毛を親指の腹で撫でられて目を伏せた
暗い闇の中でうずくまる
俺はあなたに綺麗なままと見られたいと心の奥で願ってる
たとえ、イメージの不一致に苦しもうとも
彼の望む姿でいたい
はしたなく両足を開いて真ん中の熱いモノを擦られて、
本来は排泄器官の穴に彼のを受け入れ
生臭さとゴムの臭いに吐き気を感じながらも彼のすべてが欲しいと望んだ
揺すぶられ、内蔵をかき回され俺は感じる
でも、感じすぎてはいけない
夜が終わってしまうから
自分の根本を掴みあげ、荒い息を吐き出して内側の熱を逃がす
高く気持ち悪い声が漏れる恥ずかしさよりも少しでも繋がりたい
セックスをするときだけ素直に「好き」と言う
こんな熱に浮かされた一瞬のもの
寝言より信用がないだろう
それでいい、彼には彼の人生を歩んで欲しい
今は気まぐれに寄り道しただけ
眩しい未来があるから
俺に同情してキスして触れてセックスしてくれる彼は優しい
恋人みたいに手をつないで、遊びに行ったりもした
そろそろ、手を離してやらなくちゃ
深みにハマった自分は一生片想いかもしれないけど、彼なら大丈夫だろう
(跡部side)
日吉の中に自分の高ぶったソレを入れる
コンドーム越しにも感じる熱い肉壁
誘い込むように俺のモノを包み込んでくる
何度も交えた行為のおかげで当初よりは痛みに慣れ、順応した日吉の身体は快楽を得ているようだ
すでに気持ちまで持ってかれてる身としては悪くない
でも、こいつは時々すごく辛そうな顔をする
「痛いのか?」っと声をかけても首を振るばかりでいっさい理由は口にしない
涙を流しながら、「好き」っとあえぎ声の間にこぼす
素直じゃない日吉の好きは前後がわからないぐらいに思考が溶けたときしか聞けない
日吉は自分の熱く狂ったモノを握り、欲をせき止める行動をする
それが何を意味するのか、
俺は長い間、見落としていたようだ
ぶーっと床に落ちた携帯が震えてフローリングの上を少し滑る
疲れて眠る日吉の頭を撫でて起こしてやる
「日吉?電話みたいだぞ」
枕に顔を半分埋めるように寝ていた日吉は怠そうに身体を起こし、俺の手から携帯を受け取った
話の内容を聞かないよう、その場を少し離れ
戻ってくると服を着込んでる所だった
「どうした?」
「ちょっと、用事が……」
珍しく言葉を濁す話しかけに引っかかったが慌てているようなので良しとした
「そうか、送ってくぞ?」
「いぇ、一人で、…帰ります。それじゃ、さよなら」
俺の返しも聞かず日吉は部屋を出ていった
俯き気味に頭を下げた表情をもっとちゃんと見とけば良かった
(日吉side)
あの日から俺は跡部さんに会っていない
3年の夏だったから大学受験とそれらしい名前の理由を付けて逃げている
もう季節もかわり、1月に入ろうとしている
ちゃんと向き合って別れを告げない自分は、なんて卑怯なんだろう
自然消滅を望んでメールの返事も電話も最低限しか返してない
自分を言い聞かせるように勉強ばかりして、周りと同様に塾に行き、模試を受ける
今も勉強机に向かい問題集をといている、時計が11時を指した
ベットに投げ出してあった携帯が震えたので手に取る
昔から変わらず脳天気な芥川さんから
[ひよ!!雪降ってる~]
っと、ご丁寧に雪だるまの絵文字がついたメール
カーテンを少し開けて外を見ると暗い空から白い物がちらちらと降っていた
芥川さんのことだから今頃外に飛び出して遊んでるんだろう
[本当ですね、風邪引かないように]
短い返事をして、寒さに強ばった肩を撫でた
送信完了の文字の後に開かれる受信ボックス、着信履歴のあまり動かない携帯の画面を眺め、ため息が出た
彼はもう俺に愛想を尽かしただろうか?
早く終わらせないと、自分は未練タラタラだけど彼は次に向かえるはずだ
携帯を投げ風呂に入ることにした
風呂から上がるとタイミング良く着信音が聞こえたので、芥川さんからだと思って電話に出た
「もしもし?」
「…………出るのおせぇよ!」
びっくりした、てっきり芥川さんに「遊ぼー」なんて言われると思ったのに
少し苛立った声は跡部さんで予想外で言葉が出ない
「おい、ちょっと出てこいよ。ずっと待ってんだ」
何を待って…?
言いたい事だけ言って通話は切れた、待ち受け画面には不在着信とメール
どれも跡部さんからのもの
メールに「外にいるから来い」って一方的な内容
どうして何でと思いつつ、心のどこかで喜んでる…
玄関を出ると塀に凭れていた跡部さんがこちらを見る
街灯の明かりに目が光ったように見えた
黒でシックな細身コートを着て、首には真っ青なマフラーを
吐いた息が視界に靄をかける
久しぶりにみた彼は変わらず自分の知る跡部さんだった
「こ、んばんは」
「遅い」
言うなり、俺の方を見て舌打ちをした
「バカ、上着ぐらい着て来いよ。ほら」
と、自分のマフラーを俺の首にかけてくれる。まだ残る温もりと匂い
垂れた端を握りしめた
「おまえ、どういうつもりなんだ?」
いきなりの確信に触れた問い、答えることもできず地面を睨むように見つめた
少しの沈黙の後、わざとらしい溜息を吐かれた
反応するように身体に力が入った、そして、暖かいものに包み込まれた
状況が全くつかめない
俺は、彼に抱きしめられてる…?
(跡部side)
少し上に位置する俺の顔をそっと覗き込んだ日吉の不安げな顔
強ばった身体を優しく撫でてやる
こんな顔を見るまで日吉が不安だなんて知らなかった
いや、最近全く会えないでいたから別れ話でも切り出されると思った
でも、微かにホッと息を吐いたのを見て安心した
「跡部さん…?」
未だ揺れる瞳、風呂上がりだったんだろう乾ききってない濡れた髪の毛が冷たくなっている
冷えた互いの手を握ると体温が溶けた、出来るなら気持ちも溶けてしまえばいいのに
「日吉、おまえが何を考えてるか俺にはわからない。でも、俺はおまえが居なくなるのはイヤなんだ。そばを、離れないでくれ。手放したくない。ずっと一緒にいろ」
一息にまくし立てる、心臓がテニスをしたみたいに強く脈打ってる
「良いんですか?俺と一緒で……」
「ずっとだ、ずっと一緒がいいんだ、イヤか?」
「…………………」
顔を見ようとしたら逃げるように俺に抱きついて顔を隠した
口元が当たる胸の辺りが熱い
「ずっと、ですよ……もう、俺、跡部さんが嫌がっても放せませんよ。ホントに俺で……」
「あぁ、放すな。俺もはなさねぇから」
背中に回された日吉の手が強く抱きついてくる
(芥川side/おまけ的な)
ひよ、喜ぶかな。この雪だるま
ちっちゃいけど、ほわほわで可愛いから見せてあげたいなぁ
最近、勉強とか跡部のせいで気が沈んでるみたいだから
でも、この時間起きてるかなー
ま、受験生だし起きてるっしょ
ザクザクと薄く積もった雪の上を歩く、踏み荒らされてないところを探して歩く
もうすぐ、角曲がったらひよの家
曲がると道には人影
あれ?あれってもしかして…?
二人はキスをしていた
「ひよっ、それに跡部ぇー。熱苦しぃ」
ちらりと俺をみた跡部は現場を見られ恥ずかしげに俯いた日吉の頬に触れ、再度キスをした
何あれ、見せつけるとか性格悪っ、つか、え、ひよ、すげぇ薄着じゃん!
「ちょっと!!バカバカ、風邪引いちゃうじゃん!跡部のバカ、気ぃ使えよ!」
受験生なんだぞっ
俺は日吉の元まで駆けつけて抱きついた、跡部がすげぇ睨んでくるけど別に痛くもない
「あぁ?俺の方がか?」
「そうだよ!もぅ、使えない奴!ほら、ひよ、中入て。それと、雪だるま受け取って」
「は?雪、だるま?」
はいこれっと手渡して背中を押す、ついでに跡部の背中を強く叩いた
「いでっ」
「跡部、こんな日にここまで歩いてきたんだろ?家がそんな近くもないくせにバカだよ」
俺は良いんだよ、家近くだし
「…おまえバカって言いたいだけだろ?」
跡部の問いかけは無視する、だって、ひよを悲しませるバカちんだから。でも、解決したみたいだし
「ひよ、だからさ、跡部泊めてあげて」
「えっ?」
二人を玄関先までつれてってやり跡部の肩を軽く小突いた
声を潜めて跡部に耳打ちをする
「無理さすなよ?」っと
日吉にも聞こえてしまったのか赤い顔をしてる、かわいい
罵声が飛び出す前に邪魔者は退散するとします
じゃねっ、とひらりと家路についた
end.
文字化けしてたので修正しました。
多分なおってるはず、なってなかったら教えて欲しいです(切実)
つか、『恋』って文字が全部化けてた。。。。
普段使わないから;;
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