古キョン/好きだなんて言ってない
短いです。ほのぼのだと思います(?)。
素直じゃないキョンくんは可愛い!
社会人で同棲を始めた二人でお願いします、そして、休日の朝で。
- 好きだなんて言ってない -
「キョンくん、おはようございます」
身体を揺するとぼんやり眼がタオルケットから顔を覗かせた。
ぼーっとした彼は普段と違って幼さが出る。
ごろん、寝返りを打ち仰向けになり僕を見上げてくる。
ベットに座り彼を見る、いつもなら照れて「見んなっ」と軽く怒った素振りをするのに。
可愛いなっと思い頬が緩んだ。
今日はうつ伏せで寝ていたので、前髪がおでこに張り付いてる。
短い髪を払ってやると、んーっと言って伸びを。
「昨日、少しヤリ過ぎましたかね?」
彼が恥ずかしがる事をわざと言ってみた。
そしたら、最初は頭が回ってないのか、ぼんやりとこちらを見て
考えるように少し瞳が動いた。
瞬間、理解したのか顔を赤くし、すぐに顔を両手で覆う。
「・・・・バッカ、おまえ!」
言って、腰あたりを軽く殴られてしまった。
「おや、すみません。」
昨日のあなたが素敵だったからとか歯の浮く言葉が浮かんだけど、言うと余計に照れて機嫌を損ねるのでやめておいた。
それに、素敵なのを見るのは僕だけだから、僕だけが知っていれば良い事。
「でも、あなたが “ 好き ” だと言ってくれて嬉しかったですよ。」
昨夜は彼が好きっと言って僕に抱きついてきたのは事実。
会社の飲み会で軽くお酒を飲んでいたからかもしれないが。
「うっせぇー。好きだなんて言ってない!」
言葉は乱暴なのに身体を転がして僕の方に。
「そうですね、言ってませんね。」
言って背中を撫でてやった。
今日はゆっくりと彼との休日を楽しもう。
素直じゃないキョンくんは可愛い!
社会人で同棲を始めた二人でお願いします、そして、休日の朝で。
- 好きだなんて言ってない -
「キョンくん、おはようございます」
身体を揺するとぼんやり眼がタオルケットから顔を覗かせた。
ぼーっとした彼は普段と違って幼さが出る。
ごろん、寝返りを打ち仰向けになり僕を見上げてくる。
ベットに座り彼を見る、いつもなら照れて「見んなっ」と軽く怒った素振りをするのに。
可愛いなっと思い頬が緩んだ。
今日はうつ伏せで寝ていたので、前髪がおでこに張り付いてる。
短い髪を払ってやると、んーっと言って伸びを。
「昨日、少しヤリ過ぎましたかね?」
彼が恥ずかしがる事をわざと言ってみた。
そしたら、最初は頭が回ってないのか、ぼんやりとこちらを見て
考えるように少し瞳が動いた。
瞬間、理解したのか顔を赤くし、すぐに顔を両手で覆う。
「・・・・バッカ、おまえ!」
言って、腰あたりを軽く殴られてしまった。
「おや、すみません。」
昨日のあなたが素敵だったからとか歯の浮く言葉が浮かんだけど、言うと余計に照れて機嫌を損ねるのでやめておいた。
それに、素敵なのを見るのは僕だけだから、僕だけが知っていれば良い事。
「でも、あなたが “ 好き ” だと言ってくれて嬉しかったですよ。」
昨夜は彼が好きっと言って僕に抱きついてきたのは事実。
会社の飲み会で軽くお酒を飲んでいたからかもしれないが。
「うっせぇー。好きだなんて言ってない!」
言葉は乱暴なのに身体を転がして僕の方に。
「そうですね、言ってませんね。」
言って背中を撫でてやった。
今日はゆっくりと彼との休日を楽しもう。
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