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跡日/ステップ

拍手いただけたので、「日吉君の期待」の続きを書いてみました
文章の雰囲気は全く違います(そのときのテンションなので……)
あと、エロあり。苦手な方はスルーしてください。


- ステップ -


見せられたマンガを机に置き、ベットに横になるよう促すと
期待に満ちた目が一瞬猫のようにクルリと光った
うなずき、スカートの裾を押さえながら寝ころんだ
丈が短いのかヘソが少しだけ覗く、恥ずかしいのかしきりにスカートの襞を撫でる日吉に跨る
マンガの演出みたいな性交を夢見る日吉のことだから耳元に口を寄せ、低い声で名前を呼んでみた
案の定、この行動が気に入ったのか珍しく口端を少し上げた
前髪を払いのけ、額から徐々に下がるようキスをする
唇を舌先で舐めれば、おずおずと口を開く
初めは縮んで奥へ隠れようとする日吉の舌が俺に答えるようにのばされる
どうやら、唇の裏のあたりと上顎を舐められるのが好きらしく隙間から零れる息が熱を帯び始める
キスに夢中になりつつ、服の中へ手を忍ばせる
未発達の筋肉の形をなぞるように手を滑らせていく
服をたくし上げ親指の腹でまだ柔らかな乳首を潰した
「あ、とべさん……俺、初めてなんで……」
「あぁ、わかってる」
わかってると返事をしたが、正直なところ何もわかっていない
心を落ち着けようと息をはいたら興奮して熱い息が出た
気づかなかったことにして胸にキスをして乳首を口に含む、唇で挟み込んで舐めてみる。もう片方は指で転がす
驚いたのか日吉の体がヒクリと跳ねた
「気持ちいいか?」
「……まだ、ハッキリとわかりませんが、…気持ちいいと思います」
「…そうか」
顔が赤く息づかいも荒くなっている、期待だけでなく興奮しているのは見ただけでもわかるのに
たくし上げられて鎖骨のあたりにある赤いリボンをほどいてやる
わき腹に位置するジッパーを開ければ意志を読みとったのか体を起こして制服を脱ぐ
スカートにも手をかけようとしたら日吉に手を捕まれた
「……なんだ?」
「あの、今日は男の娘なんで、スカートは脱ぎたくない、です」
「………」
まだ先ほど言っていた" 男の娘 "だか、なんだかの設定は続いていたのか、
ため息が自然と出た
「…この格好、嫌いでしたか?」
不安そうに眉を寄せて聞いてくる日吉を見て、初めてなのだからリクエスト通りやれば良いかなっと甘やかす事にした
「嫌いじゃない。可愛い……」
体つきはともかく、顔は整っているし普段は服で隠されている肌は白くキレイだ
俺の言葉を聞いて嬉しそうな顔をして抱きついてくる
首元に埋められた表情は読めないが、小さく良かったと安心した声が聞こえた
自分も抱き返し、髪を撫でてやった。サラサラとしたさわり心地、頭の形をなぞって首筋も撫でると
名前を呼ばれ、背に回る腕に少し力が加わった
「大丈夫、大事にしてやる」
ちゅっと小さく音を立てて横に位置する耳にキスを落とし、ゆっくりと再度寝ころばせる
スカートに手を入れ、反応し始めた性器を布越しに撫で上げた
立ち上がったソレを見て今度は自分が安堵の息を付いた
日吉が期待をしていても実際にやってみたら反応しなかった、もうやりません…なんて事になったら困るからな
不安を余所に日吉の先端の位置するところは布を濡らし主張している
グレーのボクサーパンツに指をかけ、わざとゆっくりと脱がしていく
「跡部さんっ…」
名前を呼ばれ顔を向ければ今までの中で一番赤く頬を染めて見つめられた
「どうした?」
言葉と同時に日吉のを形を確かめるように指先でなぞった
「ぁ、……俺ばっか」
そう言うので自分のシャツのボタンを外し、脱ぎ捨てる
シャツで隠れていた股間のあたりに視線を向けた日吉は唇を噛み目が泳ぐ
目を反らした隙に日吉のを掴み上げて上下に擦ってやる、先走りが広がり小さく粘着な音を立てた
「うぅっ……」
口元を覆い声を押し殺そうとするのでキスをして手を退けるように促す
深く舌をねじ込み、喘ぎ声ごとすくうように舌を動かした
「んっ…、ぁ…」
感じてるのか手の中の物が硬度をまして肥大した
口を離し、互いの熱い息がかかる。涙を薄く浮かべた日吉の表情がより興奮を仰ぐ
そろそろと、濡れた指を後口に。窄まりを伸ばすように動かす
なにぶん、男相手は初めて、タイミングが全くわからない
伺いつつひとさし指を埋めた、途端、感じ入ってとろけた日吉の顔が痛みに歪む
「いっ、た……!?」
あまり痛みとかに騒ぐタイプでない日吉にも後口からの痛みは初めてで予想していなかったんだろう
中はとても熱くてキツい、自分のが収まるスペースは無さそうだ
「日吉、今日は最後まではなしにするか?」
言って指を抜いただけで顔をしかめた日吉を見たが、
「も、もう少しだけ…」
期待を含んだ目がオレとマンガを交互に見た、日吉はまだあの中の内容に夢を抱いてるのか
「じゃ、もう少しやってみてキツかったら次にしよう」
コクリと頷いた日吉は両膝を持ち上げ、見えるようにする
大胆な行動に目眩を覚えた、なんとも目に毒だ
キツかったらやめようと言ったけど止めれるのか不安になった
自分を落ち着かせるため深く息を吐き、唾液で濡らした指を再度、後口へ寄せる
肉を中へ割って入った、異物を押し出そうと動く
続けるか考える前に萎えた日吉のモノを見て無理に進めるのはやめた
快楽からではない涙が目元を濡らしている、指をゆっくり抜いてキスを落とす
不安げに見つめてくる日吉に笑顔を向けると手を捕まれたので握り替えしてやった
「日吉、今日はやめておこう」
「でも……」
「オレはいつかおまえと最後までいきたい、でも、おまえにも気持ちよくなってもらいたいからな。何かスムーズにできる方法が有るはずだ」
涙を拭って、抱き寄せてやると肩に顔を埋めくぐもった声が聞こえる
「そうですね、ゆっくり………」



「跡部さんのソレ・・・」
「なんだ?」
「まだ少し勃ってます」
「………あぁ」



end.
このあと扱き合いぐらいすればいいんじゃないかな?(笑)
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