跡日/その後(title)
お題二十目。「その後」(配布元:RUTH 様)
爆ぜるの続きと言うか、跡部さん視点^^;
エロ有りなので、苦手な人はスルーして下さい。
- その後 -
涙のたまった目元に唇を寄せて、何度もキスをして、肌を撫でて、
中に収まった自分の昂りが冷めても、心は全然冷めなくて、
何度も名前を読んで、何度も大丈夫か?っと声をかけて、
大丈夫か?っと、何度も口にしたくせに、結局、自分勝手に動いてしまった。
余裕なんて、ひとカケラもなかった。
ゆっくりと自分の縮んだモノを抜いて、ゴムの口を縛った。
ぼんやりとコチラを見ている日吉が「ふふふ」っと、笑った。
自分と違って、こいつは余裕があるんだなっと一瞬思ったけど、
顔に残る涙のあとと、今だ肌を赤くしてる姿を見れば、それが違う事なんてよくわかる。
日吉の緊張と、俺が良い所に上手く当てれなくて、起ち上がってない性器をユルく抜き上げてやる。
自分だけ、気持ちよくなったのは悪いと思った。
溜息みたいな吐息が零れて、目を閉じた彼。
汗で張り付いた前髪を払って、そこにキスをすると、また日吉は笑って、俺の背を撫でた。
言葉は出ないのに、柔らかい笑い声だけが、零れてくる。
「無理させて、ごめん」と、自分だけ先にイッた事を謝罪する。
背中に回っていた日吉の手が背を叩いた。
目を見ると、「好きだから、良いんです。・・・馬鹿」と、また言われてしまった。
再度、ごめんっと言った俺の声は、先ほどのごめんとは違う声だった。
日吉が果てたあとも、互いに肌を撫でた。
キスをして、ベッドの中で長い間、絡んだ。
一度達しただけでは、物足りなかったのか、何度か、ゆるく立ち上がった性器を感じては、相手の足に擦り付けた。
恥ずかしげに笑うが、今日はもう、何もしなかった。
日吉のふふっと、笑う声を何度も食べて、何度も髪にキスをして、汗の匂いをかいだ。
「変態ですね」と、言われても、「でも俺が好きだろ?」っと、聞けば、
「自惚れも対外にして下さい」なんて、言うくせに、身体に触れた手は優しく温かいまま。
「ホント馬鹿だな」
砕けた調子で問いかけると、「馬鹿以外ないですね」と、笑い返された。
end.
跡部さん、テンパる。
爆ぜるの続きと言うか、跡部さん視点^^;
エロ有りなので、苦手な人はスルーして下さい。
- その後 -
涙のたまった目元に唇を寄せて、何度もキスをして、肌を撫でて、
中に収まった自分の昂りが冷めても、心は全然冷めなくて、
何度も名前を読んで、何度も大丈夫か?っと声をかけて、
大丈夫か?っと、何度も口にしたくせに、結局、自分勝手に動いてしまった。
余裕なんて、ひとカケラもなかった。
ゆっくりと自分の縮んだモノを抜いて、ゴムの口を縛った。
ぼんやりとコチラを見ている日吉が「ふふふ」っと、笑った。
自分と違って、こいつは余裕があるんだなっと一瞬思ったけど、
顔に残る涙のあとと、今だ肌を赤くしてる姿を見れば、それが違う事なんてよくわかる。
日吉の緊張と、俺が良い所に上手く当てれなくて、起ち上がってない性器をユルく抜き上げてやる。
自分だけ、気持ちよくなったのは悪いと思った。
溜息みたいな吐息が零れて、目を閉じた彼。
汗で張り付いた前髪を払って、そこにキスをすると、また日吉は笑って、俺の背を撫でた。
言葉は出ないのに、柔らかい笑い声だけが、零れてくる。
「無理させて、ごめん」と、自分だけ先にイッた事を謝罪する。
背中に回っていた日吉の手が背を叩いた。
目を見ると、「好きだから、良いんです。・・・馬鹿」と、また言われてしまった。
再度、ごめんっと言った俺の声は、先ほどのごめんとは違う声だった。
日吉が果てたあとも、互いに肌を撫でた。
キスをして、ベッドの中で長い間、絡んだ。
一度達しただけでは、物足りなかったのか、何度か、ゆるく立ち上がった性器を感じては、相手の足に擦り付けた。
恥ずかしげに笑うが、今日はもう、何もしなかった。
日吉のふふっと、笑う声を何度も食べて、何度も髪にキスをして、汗の匂いをかいだ。
「変態ですね」と、言われても、「でも俺が好きだろ?」っと、聞けば、
「自惚れも対外にして下さい」なんて、言うくせに、身体に触れた手は優しく温かいまま。
「ホント馬鹿だな」
砕けた調子で問いかけると、「馬鹿以外ないですね」と、笑い返された。
end.
跡部さん、テンパる。
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