跡日/立場 中
跡日ホストパロ(?)の省いていたエロ部分です。
(立場 前と立場 後の中間部分です)
なので、エロしかありません。苦手な方はスルーして下さい。
沢山の拍手を頂けて本当に嬉しかったので、書きました。
前に書いた時からだいぶ経ってしまったので、イメージが違うかもしれません。
期待にも応えれてないかもしれませんが、拍手して下さった方、本当にありがとうございました。
こんな変なパロを好きだとコメント下さった方もありがとうございました。
- 立場 -
「いいか?」っと聞かれて俺はコクリと頷いた。
サラリと髪の毛を撫でるように触れた跡部の手が俺を引き寄せて、また深いキスをする。
舐められた唇に自然と口を開けて、中に入ってくる熱い舌にドキドキする。
嫌じゃない、苦しいけど、もっと触れて欲しい。必死に自分も舌を伸ばして彼のよく動く舌に触れる。
はしたない程にヌルヌルすると粘ついて、口の端から飲みきれなかった互いの唾液が零れた。フワフワと意識が何処かに行ってしまいそうなのに、彼の温度と握った服の感触が意識をここに留める。
キスから解放されると苦しさに目元に滲んだ涙と溜息みたいな息が零れた。
「・・・あの、お手柔らかにお願いしたいんですが」
自分は、先ほど言ったようにファーストキスも今しがた経験したばかりで、これから始まる事ももちろん未経験だ。
何度息をすっても落ち着かない心臓が漠々と脈打つ、耳の横に心臓があるみたいに音が大きく感じる。
お願いごとを言ってチラリと見上げた先の跡部の顔はなんと表現していいのかわからない顔を浮かべている。いくら合意と言えど、本調子ではないのに、こんな事を始めてしまって悪かっただろうか。
不安になって「あの・・・」と、口を開いたが、演技っぽい溜息が落ちてきて跡部が俺を強く抱きしめた。肩口に顔を埋めて「お手柔らかに・・・してやりたいけど、無理かもしれん。年甲斐も無く押さえが利かない状態だ」
そう言う跡部の脈も自分同様にバクバクと打ち付けているのがわかる。
「お前に触れれてたまらない、それにそんな顔で見るな」
顔、エロいな。そんな事はじめていわれた。褒められてる気もしないし、どんな態度で受け止めるべきなのか判断がつかない。
かろうじて、「そんな事・・・無いです」と、弱い力で跡部の胸を押し、距離をとった。跡部はニッと笑って「大事にはしてやる」と言い切って俺の瞼にキスを落とした。
先ほどの荒く口の中を犯す様なキスではない、優しく慈しみに満ちた柔らかなキスが心地よい。
「跡部さん」と呼びかけたら「景吾だ、若」
名前を呼ばれただけなのに全身が焼けるように熱くなった。
再度、呼ぼうと開いた口はあっけなく捉えられ、塞がれてしまった。
ソファじゃ良くないだろ、大事にしたいからなっと跡部が広い寝室に案内する。キスだけで既にフラフラの俺は手を引かれるままについて行く。
ギシリと音をあげる広く柔らかなベット、また押し倒されて目の前の跡部は着ていた服を脱ぎ去る。引き締まった身体、男の俺から見ても顔も身体もこの人は完璧なんだなと、見とれそうになって顔をそらした。
パサッと枕を叩いた前髪、すぐに耳にキスをされた。ピクリと身体が反応する。普段触れても何ともないのに、何処でスイッチが入ったのか、触れられる全ての場所が熱く反応する。
耳裏、首筋、鎖骨と唇が身体を辿って行く。掌が肌の上を滑るだけでも気持ちがいい。小さく声が出ないように息をついた。
「服、脱がすぞ?」と聞かれても「はい」と返事したかも曖昧になる。頭が身体と一緒でぼうっと熱に浮かされてる。
取っ払った服は床に落ち、一枚一枚脱がされ、山になって行く。パンツを剥がされるときは流石に戸惑ったが、大丈夫だからと宥められてアッサリ許してしまった。
「、も脱いで・・・」
先ほど教えられた名前は気恥ずかしくて呼べなかった、短い言葉だけで進んでゆく。また服の山が一枚分高くなった。全て煩わしい、跡部だけが欲しい。この五月蝿い音も隠さず聞いて欲しいし、彼の音も聞きたい。
胸に寄せられた口が乳首を舐める。女性のように感じない。けど、跡部に触れられてると考えただけで昂る単純な身体。指と舌で両方とも転がされ濡れる。
唾液で濡れてイヤラシい。自分のじゃないみたいだ。跡部の髪の毛を撫でると指に汗で濡れた手触り。
腹、ヘソ、骨盤の出っ張りまでも舐められる、脇腹を撫でられてくすぐったくないけど身体をよじる。気づいたら短く落ちる息と一緒に声も落ちていた。
「声、気持ち悪くないですか?」
何も考えてなかったから浮かんだ言葉がスルスルと出て行ってしまう。
股間の茂みに触れ、息がかかる程の距離の彼の顔。恥ずかしい事に感じきって既に高く勃起している、自身のソレを極力見ないようにする。
「気持ち悪くない、もっと出せば良い」
股の内側を撫でられて、足に彼のモノが擦り付けられる。それも熱く硬かった。恥ずかしい、それよりも嬉しい。彼の起ち上がった感触。
顔を見ると、「そんな顔で見るな、抑えがきかなくなる」
そう言われてしまった。下にさがっていた跡部が身体を起こし、サイドボードからボトルとコンドームを取り出した。
「いいか?」と、また聞かれてコクリと頷いた。
視野に入るそれらに、今度の問いかけは俺を気遣っての意味が強く含まれているのがわかった。
「無理そうなら最後まではしない」
「・・・いいんです。俺、あんたになら・・・」
真剣な顔で俺の言った事を受け止めて、跡部はボトルのものを手に垂らし、俺のと自分のソレに塗り付けた。ぬるぬるとした感触と、温い温度。
「良いです、最後まで・・・・」
ギュッと背中を引き寄せて縋るように抱きついた、密着した半身と二つを一辺に握り込んだ手。グジュッと濡れた音、それが先ほどのボトルからのものだけじゃないのもよくわかった。
互いのモノをひとまとめに擦り上げ、先走りが溢れ出す。気持ち良さに頭が痺れて踵がシーツの上を滑った。
「一回抜いてから、やらして。じゃないと、滅茶苦茶にしちゃいそう・・・」
小さな声が耳に届いて、返事のかわりに跡部の耳たぶに噛み付いた。
「あぁ、あっ・・・」
一度果てたのに、跡部に触れられて直ぐに熱を取り戻して天を向くソレ。声を我慢する事も出来ない。
充分に濡らした指で自分でも、そんな目的で触れた事の無い箇所をなぞられる。襞の一つ一つを数えるようにゆっくりと。
「やっ」と言っても顔は嫌がってない。慎重にほぐし、ゆっくりと入り込んでくる指。跡部の張りつめたソレを自分は受け止める事が出来るんだろうか。無理矢理でも良いから、全部奪ってほしい。
ユルユルと出入りする指が中を探り広げていく。合間にキスをされて、俺は彼の背に指を滑らすばかり。
一点を探り当てられて、指に力が入った。軽く突かれただけなのに全身の力が緩んで股間のモノもピクリと揺れた。
「ここか?」
問う訳でもない声をかけられて「早く」と急かした。
穴にあてがわれ、指以上の圧迫で押し広げられる、身体か裂けてしまいそうに痛いのに満たされる。さっきの場所を突かれてキュッと中を詰める、跡部も苦しげに熱い息を零す。
ゆっくりと気遣う動きから早いものになるのは、あっという間で動きに合わせるように鼻にかかった喘ぎ声が出る。
前後もわからない頭で何度も、「景吾、・・・けーご、・・っ」と名を呼んだ事は覚えている。
「おはようございます」と起こした跡部は少し寝ぼけているのかぼんやりと俺を見上げ、「おはよう」と言った。
「跡部さん、一日が始まりましたよ」と言うと、「名前で呼べよ、若」と名を呼んだ。
恥ずかしいですっと素直になれない俺は布団を引き寄せて顔を埋めた。
end.
はいはい、エロだけで長ったらしい;;
少しでも楽しんでもらえたなら嬉しいです、ありがとうございました。
(立場 前と立場 後の中間部分です)
なので、エロしかありません。苦手な方はスルーして下さい。
沢山の拍手を頂けて本当に嬉しかったので、書きました。
前に書いた時からだいぶ経ってしまったので、イメージが違うかもしれません。
期待にも応えれてないかもしれませんが、拍手して下さった方、本当にありがとうございました。
こんな変なパロを好きだとコメント下さった方もありがとうございました。
- 立場 -
「いいか?」っと聞かれて俺はコクリと頷いた。
サラリと髪の毛を撫でるように触れた跡部の手が俺を引き寄せて、また深いキスをする。
舐められた唇に自然と口を開けて、中に入ってくる熱い舌にドキドキする。
嫌じゃない、苦しいけど、もっと触れて欲しい。必死に自分も舌を伸ばして彼のよく動く舌に触れる。
はしたない程にヌルヌルすると粘ついて、口の端から飲みきれなかった互いの唾液が零れた。フワフワと意識が何処かに行ってしまいそうなのに、彼の温度と握った服の感触が意識をここに留める。
キスから解放されると苦しさに目元に滲んだ涙と溜息みたいな息が零れた。
「・・・あの、お手柔らかにお願いしたいんですが」
自分は、先ほど言ったようにファーストキスも今しがた経験したばかりで、これから始まる事ももちろん未経験だ。
何度息をすっても落ち着かない心臓が漠々と脈打つ、耳の横に心臓があるみたいに音が大きく感じる。
お願いごとを言ってチラリと見上げた先の跡部の顔はなんと表現していいのかわからない顔を浮かべている。いくら合意と言えど、本調子ではないのに、こんな事を始めてしまって悪かっただろうか。
不安になって「あの・・・」と、口を開いたが、演技っぽい溜息が落ちてきて跡部が俺を強く抱きしめた。肩口に顔を埋めて「お手柔らかに・・・してやりたいけど、無理かもしれん。年甲斐も無く押さえが利かない状態だ」
そう言う跡部の脈も自分同様にバクバクと打ち付けているのがわかる。
「お前に触れれてたまらない、それにそんな顔で見るな」
顔、エロいな。そんな事はじめていわれた。褒められてる気もしないし、どんな態度で受け止めるべきなのか判断がつかない。
かろうじて、「そんな事・・・無いです」と、弱い力で跡部の胸を押し、距離をとった。跡部はニッと笑って「大事にはしてやる」と言い切って俺の瞼にキスを落とした。
先ほどの荒く口の中を犯す様なキスではない、優しく慈しみに満ちた柔らかなキスが心地よい。
「跡部さん」と呼びかけたら「景吾だ、若」
名前を呼ばれただけなのに全身が焼けるように熱くなった。
再度、呼ぼうと開いた口はあっけなく捉えられ、塞がれてしまった。
ソファじゃ良くないだろ、大事にしたいからなっと跡部が広い寝室に案内する。キスだけで既にフラフラの俺は手を引かれるままについて行く。
ギシリと音をあげる広く柔らかなベット、また押し倒されて目の前の跡部は着ていた服を脱ぎ去る。引き締まった身体、男の俺から見ても顔も身体もこの人は完璧なんだなと、見とれそうになって顔をそらした。
パサッと枕を叩いた前髪、すぐに耳にキスをされた。ピクリと身体が反応する。普段触れても何ともないのに、何処でスイッチが入ったのか、触れられる全ての場所が熱く反応する。
耳裏、首筋、鎖骨と唇が身体を辿って行く。掌が肌の上を滑るだけでも気持ちがいい。小さく声が出ないように息をついた。
「服、脱がすぞ?」と聞かれても「はい」と返事したかも曖昧になる。頭が身体と一緒でぼうっと熱に浮かされてる。
取っ払った服は床に落ち、一枚一枚脱がされ、山になって行く。パンツを剥がされるときは流石に戸惑ったが、大丈夫だからと宥められてアッサリ許してしまった。
「、も脱いで・・・」
先ほど教えられた名前は気恥ずかしくて呼べなかった、短い言葉だけで進んでゆく。また服の山が一枚分高くなった。全て煩わしい、跡部だけが欲しい。この五月蝿い音も隠さず聞いて欲しいし、彼の音も聞きたい。
胸に寄せられた口が乳首を舐める。女性のように感じない。けど、跡部に触れられてると考えただけで昂る単純な身体。指と舌で両方とも転がされ濡れる。
唾液で濡れてイヤラシい。自分のじゃないみたいだ。跡部の髪の毛を撫でると指に汗で濡れた手触り。
腹、ヘソ、骨盤の出っ張りまでも舐められる、脇腹を撫でられてくすぐったくないけど身体をよじる。気づいたら短く落ちる息と一緒に声も落ちていた。
「声、気持ち悪くないですか?」
何も考えてなかったから浮かんだ言葉がスルスルと出て行ってしまう。
股間の茂みに触れ、息がかかる程の距離の彼の顔。恥ずかしい事に感じきって既に高く勃起している、自身のソレを極力見ないようにする。
「気持ち悪くない、もっと出せば良い」
股の内側を撫でられて、足に彼のモノが擦り付けられる。それも熱く硬かった。恥ずかしい、それよりも嬉しい。彼の起ち上がった感触。
顔を見ると、「そんな顔で見るな、抑えがきかなくなる」
そう言われてしまった。下にさがっていた跡部が身体を起こし、サイドボードからボトルとコンドームを取り出した。
「いいか?」と、また聞かれてコクリと頷いた。
視野に入るそれらに、今度の問いかけは俺を気遣っての意味が強く含まれているのがわかった。
「無理そうなら最後まではしない」
「・・・いいんです。俺、あんたになら・・・」
真剣な顔で俺の言った事を受け止めて、跡部はボトルのものを手に垂らし、俺のと自分のソレに塗り付けた。ぬるぬるとした感触と、温い温度。
「良いです、最後まで・・・・」
ギュッと背中を引き寄せて縋るように抱きついた、密着した半身と二つを一辺に握り込んだ手。グジュッと濡れた音、それが先ほどのボトルからのものだけじゃないのもよくわかった。
互いのモノをひとまとめに擦り上げ、先走りが溢れ出す。気持ち良さに頭が痺れて踵がシーツの上を滑った。
「一回抜いてから、やらして。じゃないと、滅茶苦茶にしちゃいそう・・・」
小さな声が耳に届いて、返事のかわりに跡部の耳たぶに噛み付いた。
「あぁ、あっ・・・」
一度果てたのに、跡部に触れられて直ぐに熱を取り戻して天を向くソレ。声を我慢する事も出来ない。
充分に濡らした指で自分でも、そんな目的で触れた事の無い箇所をなぞられる。襞の一つ一つを数えるようにゆっくりと。
「やっ」と言っても顔は嫌がってない。慎重にほぐし、ゆっくりと入り込んでくる指。跡部の張りつめたソレを自分は受け止める事が出来るんだろうか。無理矢理でも良いから、全部奪ってほしい。
ユルユルと出入りする指が中を探り広げていく。合間にキスをされて、俺は彼の背に指を滑らすばかり。
一点を探り当てられて、指に力が入った。軽く突かれただけなのに全身の力が緩んで股間のモノもピクリと揺れた。
「ここか?」
問う訳でもない声をかけられて「早く」と急かした。
穴にあてがわれ、指以上の圧迫で押し広げられる、身体か裂けてしまいそうに痛いのに満たされる。さっきの場所を突かれてキュッと中を詰める、跡部も苦しげに熱い息を零す。
ゆっくりと気遣う動きから早いものになるのは、あっという間で動きに合わせるように鼻にかかった喘ぎ声が出る。
前後もわからない頭で何度も、「景吾、・・・けーご、・・っ」と名を呼んだ事は覚えている。
「おはようございます」と起こした跡部は少し寝ぼけているのかぼんやりと俺を見上げ、「おはよう」と言った。
「跡部さん、一日が始まりましたよ」と言うと、「名前で呼べよ、若」と名を呼んだ。
恥ずかしいですっと素直になれない俺は布団を引き寄せて顔を埋めた。
end.
はいはい、エロだけで長ったらしい;;
少しでも楽しんでもらえたなら嬉しいです、ありがとうございました。
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