風綾/慣れる生き物
前に書いた「ないしょ」の続きになります。
悪魔風間くん(生徒)×29歳綾小路先生になります。
エロ有りなので、苦手な方はスルーしてください。
- 慣れる生き物 -
悪魔の僕から見ていても人間、慣れる生き物だ。
抵抗さえしてくるが、彼もまた慣れ始めた一人。
放課後の二人だけの図書室。それがスイッチ。
また本棚と僕に挟まれて先生は怯えと期待が入り交じった顔をする。
綾小路の身体には何度も触れた。
沢山身に付けた衣服を一枚ずつ崩して、ズラして。
隙間から手を入れて触って撫でて擦って。
初めの方、何度かは僕がおまじないをかけてあげてたけど、今じゃかけなくてもこんな顔をする。
顔は期待してる、ついでに言うと身体も快楽にどろどろと溶けるくせに、抵抗はやめないんだから。
もしかして、そう言ったプレイが好きなのかな。
今日も良い顔してる。ニヤリと笑いかけると顔を両手で押しのけようとするので、掴み上げて軽くひねり上げた。
ひねる事で身体が反対側を向いた。表情は読めないけど痛みに顔を歪ませてる事だろう。
顔を本に押し付けてやると、ケホンッと綾小路が咳をした。
後ろから自身の昂ったモノを彼の尻に擦り付けてやるとビクリと肩を震わせた。
「何、怖いの?今日はこっちでも楽しませて欲しいなぁ」
ねっとりとした声色で話かけて、首に噛み付いてみせる。
シャツの襟が邪魔をしたけど、彼を脅すのには充分だったみたい。
縮こまった背が怖いと言っている。態度では怖がってるのにチラリと向けられた目は苛立に燃えている。
可愛いね。その顔そそるよ。
彼は覚えてないけど昔、一度だけこの中に挿入れた事がある。
女の子と違う少し締め付けのキツい穴に。
まだ十代の彼は指でソコをほぐしてやると「いやいや」と首を振って泣いていた。
目の前の彼も「やめろ・・・」と、力なく声と涙を零してる。
マスク代わりの黒い布で後ろ手に両手を縛り上げて、前と後ろを同時に攻めてやる。
穴に指を入れると萎えたものを擦り、再度勃たせる。皮がこすれてクチュクチュと音を立てた。
「ね、エッチな音するね。センセェー」
首を回して僕を見る表情は快楽と憎悪が入り交じってとても美しい。
尻を僕の方に向けてるのに、諦めない彼は小さな抵抗なのか身じろいだ。
「何、腰振ったの?ヤラシぃ」
「違っ・・・」
良い所なんて僕にはわかりきってるから反論しようとしたタイミングでそこを突いてやると彼は唇を噛んだ。
「なぁにぃ、声だして良いんだよ?気持ちいいんでしょ?認めなよ。綾小路先生は嫌々言っても気持ちいい事が大好きなんですって」
違うと首を振るばかりで口を開くと喘いでしまいそうなんだろう。
僕は何でもわかるよ。
萎えていた前が良い所を弄られて硬くなり始めたのだってわかる。
君は僕の手の上に居るんだから。
ゆっくりと腰を進めると温かい肉に包まれて気持ちいい。
少々キツい感じもあるが、指で広げて慣らしたそこは僕を受け入れた。
全部を中に納め終えると綾小路が声もなく泣き始めていた。敗北、感じちゃった?
ニヤつくのを隠さずに笑った。
覚えていない君にとっては初めての屈辱だもんね。
男に挿入れられるなんて彼の想像した人生にはなかったんだろうな。
見ると唇を強く噛んで血が出ていたので指で血を拭ってやった。
ぬるりとして、奇麗な色の赤。
そのまま指を口に押し込んでやる。舌を引っ張りだすと嗚咽とも喘ぎ声ともつかない意味のない音を漏らす。
腰を揺らして彼の感じる所をついたり、外したりしてやる。
もどかしさに震えた腰と向けられた目。
目は涙に濡れているが未だに強い光をともしている。
睨みつけられたけど、僕は君のその目が一番好きなんだ。
君の見せる表情で屈しないと立ち向かうその顔が。
「あ・・・・っ。んぅ・・・・」
穴がキツくて少し切れたのか、先ほどより滑りが良い。
濡れた音が耳につく。これは僕たちの音だよ。
涙をペロリとなめて腰を強く打ち付ける。ぴくぴくと中が収縮して締め付けに彼の中に欲を吐き出した。
「あ、あっぁ・・・・」
栓をしていたモノを引き抜き、手を放してやると同時に綾小路は崩れ落ち床にうずくまってしまった。
「気持ち良過ぎて力抜けた?」
意地の悪い顔を浮かべて話かけたけど、息を整えるので精一杯なのか僕の方も見ずにただ何度も息をついた。
ハァハァと息をしている綾小路にそっと口を寄せて耳打ちした。
「図書室のカギかけてないよ?」
振り返る絶望と驚きの顔。その顔も素敵だね。
end.
後ろほぐしてやるとか、案外、悪魔風間も優しいね。
もとから、あんま悪魔っぽくないけど・・・。
悪魔風間くん(生徒)×29歳綾小路先生になります。
エロ有りなので、苦手な方はスルーしてください。
- 慣れる生き物 -
悪魔の僕から見ていても人間、慣れる生き物だ。
抵抗さえしてくるが、彼もまた慣れ始めた一人。
放課後の二人だけの図書室。それがスイッチ。
また本棚と僕に挟まれて先生は怯えと期待が入り交じった顔をする。
綾小路の身体には何度も触れた。
沢山身に付けた衣服を一枚ずつ崩して、ズラして。
隙間から手を入れて触って撫でて擦って。
初めの方、何度かは僕がおまじないをかけてあげてたけど、今じゃかけなくてもこんな顔をする。
顔は期待してる、ついでに言うと身体も快楽にどろどろと溶けるくせに、抵抗はやめないんだから。
もしかして、そう言ったプレイが好きなのかな。
今日も良い顔してる。ニヤリと笑いかけると顔を両手で押しのけようとするので、掴み上げて軽くひねり上げた。
ひねる事で身体が反対側を向いた。表情は読めないけど痛みに顔を歪ませてる事だろう。
顔を本に押し付けてやると、ケホンッと綾小路が咳をした。
後ろから自身の昂ったモノを彼の尻に擦り付けてやるとビクリと肩を震わせた。
「何、怖いの?今日はこっちでも楽しませて欲しいなぁ」
ねっとりとした声色で話かけて、首に噛み付いてみせる。
シャツの襟が邪魔をしたけど、彼を脅すのには充分だったみたい。
縮こまった背が怖いと言っている。態度では怖がってるのにチラリと向けられた目は苛立に燃えている。
可愛いね。その顔そそるよ。
彼は覚えてないけど昔、一度だけこの中に挿入れた事がある。
女の子と違う少し締め付けのキツい穴に。
まだ十代の彼は指でソコをほぐしてやると「いやいや」と首を振って泣いていた。
目の前の彼も「やめろ・・・」と、力なく声と涙を零してる。
マスク代わりの黒い布で後ろ手に両手を縛り上げて、前と後ろを同時に攻めてやる。
穴に指を入れると萎えたものを擦り、再度勃たせる。皮がこすれてクチュクチュと音を立てた。
「ね、エッチな音するね。センセェー」
首を回して僕を見る表情は快楽と憎悪が入り交じってとても美しい。
尻を僕の方に向けてるのに、諦めない彼は小さな抵抗なのか身じろいだ。
「何、腰振ったの?ヤラシぃ」
「違っ・・・」
良い所なんて僕にはわかりきってるから反論しようとしたタイミングでそこを突いてやると彼は唇を噛んだ。
「なぁにぃ、声だして良いんだよ?気持ちいいんでしょ?認めなよ。綾小路先生は嫌々言っても気持ちいい事が大好きなんですって」
違うと首を振るばかりで口を開くと喘いでしまいそうなんだろう。
僕は何でもわかるよ。
萎えていた前が良い所を弄られて硬くなり始めたのだってわかる。
君は僕の手の上に居るんだから。
ゆっくりと腰を進めると温かい肉に包まれて気持ちいい。
少々キツい感じもあるが、指で広げて慣らしたそこは僕を受け入れた。
全部を中に納め終えると綾小路が声もなく泣き始めていた。敗北、感じちゃった?
ニヤつくのを隠さずに笑った。
覚えていない君にとっては初めての屈辱だもんね。
男に挿入れられるなんて彼の想像した人生にはなかったんだろうな。
見ると唇を強く噛んで血が出ていたので指で血を拭ってやった。
ぬるりとして、奇麗な色の赤。
そのまま指を口に押し込んでやる。舌を引っ張りだすと嗚咽とも喘ぎ声ともつかない意味のない音を漏らす。
腰を揺らして彼の感じる所をついたり、外したりしてやる。
もどかしさに震えた腰と向けられた目。
目は涙に濡れているが未だに強い光をともしている。
睨みつけられたけど、僕は君のその目が一番好きなんだ。
君の見せる表情で屈しないと立ち向かうその顔が。
「あ・・・・っ。んぅ・・・・」
穴がキツくて少し切れたのか、先ほどより滑りが良い。
濡れた音が耳につく。これは僕たちの音だよ。
涙をペロリとなめて腰を強く打ち付ける。ぴくぴくと中が収縮して締め付けに彼の中に欲を吐き出した。
「あ、あっぁ・・・・」
栓をしていたモノを引き抜き、手を放してやると同時に綾小路は崩れ落ち床にうずくまってしまった。
「気持ち良過ぎて力抜けた?」
意地の悪い顔を浮かべて話かけたけど、息を整えるので精一杯なのか僕の方も見ずにただ何度も息をついた。
ハァハァと息をしている綾小路にそっと口を寄せて耳打ちした。
「図書室のカギかけてないよ?」
振り返る絶望と驚きの顔。その顔も素敵だね。
end.
後ろほぐしてやるとか、案外、悪魔風間も優しいね。
もとから、あんま悪魔っぽくないけど・・・。
PR
この記事にコメントする
カウンター
カテゴリー
プロフィール
HN
ナオ太。
連絡先
kuroyagi_yuubin☆yahoo.co.jp
(☆→@に変更)
(☆→@に変更)