風綾/大人気ない
学怖で、29歳風間さんと大学生の18綾小路くんの話です。
パロ中のパロ。そして、書きたい部分しか書かないので短いです;;
風間さんの仕事は人には言えない仕事w
お互いに惚れてる風綾です。
- 大人気ない -
綾小路が色気づいてる気がする。
大学生になって、狭い一人暮らしってことでたまに遊びにいく。
扉を開けて僕を確認すると嫌そうな顔をするけど、本当は僕の事が大好きだって知ってるから大人な僕は許してあげている。
「久しぶりだねぇ」っと笑いかけて部屋に上がり込む。
折角一緒の部屋に居るのに、土曜の昼間から二人して好きなように過ごす。
綾小路なんてヘッドホンつけて音楽聞いてるし、僕も色々と人には言えない情報収集をしなくちゃならないから良しとするが。
夕方になって、面倒くさいとブツブツ言う綾小路が二人分の夕食作りに取りかかる。
鼻が良いからか綾小路の作るご飯はおいしい、細かいことを言うともう少し濃い味にして欲しいけど。
雑誌を読んでいた僕はチラリと綾小路の後ろ姿を見つめた。
服の袖を肘までまくり上げた彼は文句言いつつも僕に対する気持ちがコッソリと零れている。
気を良くして笑ったと同時に机の上に置いてあった携帯がブルブルと震えた。
僕のじゃない、もちろん綾小路のだ。
バイブだけで音がならなかったせいか、水で野菜を洗っている彼は気づいてなかったみたい。
パカパカと青色の光が点滅して、小さい画面にフルネームで女の名前が流れた。
悪いとも何とも思わないで携帯を手に取ってメールのフォルダを開いた。
大学っときっちりと分けられた新しいメールをあけて読む。
そこには、昨夜おくってくれてありがとうっと可愛らしくデコメのクマがお辞儀をしていた。
他にも明らかに綾小路に好意を寄せている内容。
最後の行を僕は口に出して読んでいた。
「これからは私の事、名前で呼んでください。それから、私も綾小路くんの事を名前で呼んで良いですか?」
へぇっと感嘆の声が出た。そこへ、上から不機嫌そうな声がふってくる。
「おい。何やってる」
「何って、メール読んでる」
「・・・・それはわかってる。で、その携帯はお前のか?」
二つのサラダを持った綾小路が眉を寄せて僕を睨みつけてくる。
すごまれても全然こわくない僕は携帯をもとの場所に置き、ヒラヒラと手を振ってみせた。
「携帯は綾小路のだよ。僕のは黒くて一番新しい奴だよ。この間あった時に見せただろ?」
回りくどく聞いても、綾小路だってわかってるはずなのに。何でも突っかかってきて可愛いな。
ヘラヘラしている僕を再度睨んでくる。
机に荒っぽくサラダを置いて、携帯を取った手を僕が取る。
不意に手を引かれて綾小路の身体が倒れてくる、それを難なく支えてソッと抱き寄せた。
「ちょっ!」
猫がけを逆立てるように怒って僕から離れようとする。
「綾小路、僕の事、名前で呼んでよ」
「え?」っと驚いた顔が見返してくる、ほらほらっと促すと不貞腐れた風に「望」と小さな声で言った。
そんな顔したって、本当は僕の事が大好きだって知ってるから僕は笑って綾小路の名前を耳打ちした。
end.
別に風間さんが29歳である理由は少しもない物になりました;;
メールの相手は大学の女の子(綾小路君にアタック中)
綾「おい、放せ!」
風「なんだよ、嬉しいくせに」
綾「・・・携帯見たのは怒ってるんだ」
風「”見たのは”・・・ねぇ?(ニヤニヤ)」
なんだこのデレデレの風綾は・・・。
パロ中のパロ。そして、書きたい部分しか書かないので短いです;;
風間さんの仕事は人には言えない仕事w
お互いに惚れてる風綾です。
- 大人気ない -
綾小路が色気づいてる気がする。
大学生になって、狭い一人暮らしってことでたまに遊びにいく。
扉を開けて僕を確認すると嫌そうな顔をするけど、本当は僕の事が大好きだって知ってるから大人な僕は許してあげている。
「久しぶりだねぇ」っと笑いかけて部屋に上がり込む。
折角一緒の部屋に居るのに、土曜の昼間から二人して好きなように過ごす。
綾小路なんてヘッドホンつけて音楽聞いてるし、僕も色々と人には言えない情報収集をしなくちゃならないから良しとするが。
夕方になって、面倒くさいとブツブツ言う綾小路が二人分の夕食作りに取りかかる。
鼻が良いからか綾小路の作るご飯はおいしい、細かいことを言うともう少し濃い味にして欲しいけど。
雑誌を読んでいた僕はチラリと綾小路の後ろ姿を見つめた。
服の袖を肘までまくり上げた彼は文句言いつつも僕に対する気持ちがコッソリと零れている。
気を良くして笑ったと同時に机の上に置いてあった携帯がブルブルと震えた。
僕のじゃない、もちろん綾小路のだ。
バイブだけで音がならなかったせいか、水で野菜を洗っている彼は気づいてなかったみたい。
パカパカと青色の光が点滅して、小さい画面にフルネームで女の名前が流れた。
悪いとも何とも思わないで携帯を手に取ってメールのフォルダを開いた。
大学っときっちりと分けられた新しいメールをあけて読む。
そこには、昨夜おくってくれてありがとうっと可愛らしくデコメのクマがお辞儀をしていた。
他にも明らかに綾小路に好意を寄せている内容。
最後の行を僕は口に出して読んでいた。
「これからは私の事、名前で呼んでください。それから、私も綾小路くんの事を名前で呼んで良いですか?」
へぇっと感嘆の声が出た。そこへ、上から不機嫌そうな声がふってくる。
「おい。何やってる」
「何って、メール読んでる」
「・・・・それはわかってる。で、その携帯はお前のか?」
二つのサラダを持った綾小路が眉を寄せて僕を睨みつけてくる。
すごまれても全然こわくない僕は携帯をもとの場所に置き、ヒラヒラと手を振ってみせた。
「携帯は綾小路のだよ。僕のは黒くて一番新しい奴だよ。この間あった時に見せただろ?」
回りくどく聞いても、綾小路だってわかってるはずなのに。何でも突っかかってきて可愛いな。
ヘラヘラしている僕を再度睨んでくる。
机に荒っぽくサラダを置いて、携帯を取った手を僕が取る。
不意に手を引かれて綾小路の身体が倒れてくる、それを難なく支えてソッと抱き寄せた。
「ちょっ!」
猫がけを逆立てるように怒って僕から離れようとする。
「綾小路、僕の事、名前で呼んでよ」
「え?」っと驚いた顔が見返してくる、ほらほらっと促すと不貞腐れた風に「望」と小さな声で言った。
そんな顔したって、本当は僕の事が大好きだって知ってるから僕は笑って綾小路の名前を耳打ちした。
end.
別に風間さんが29歳である理由は少しもない物になりました;;
メールの相手は大学の女の子(綾小路君にアタック中)
綾「おい、放せ!」
風「なんだよ、嬉しいくせに」
綾「・・・携帯見たのは怒ってるんだ」
風「”見たのは”・・・ねぇ?(ニヤニヤ)」
なんだこのデレデレの風綾は・・・。
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