鳳日/メガネ。
鳳視点。
タイトルまんま、メガネの話。
内容なんて無い(滅)。
タイトルまんま、メガネの話。
内容なんて無い(滅)。
ある日、日吉がメガネをかけて学校に来た。
校舎に入る所で後ろ姿を見つけて走ってきたら、これだ。
珍しげにジロジロと見ていたら叩かれてしまった。
「いひゃいっ」
そんなに強くは無かったが、ジンッと痛みが広がる頬を手で擦る。
「・・・痛いようにやった、なんだ?」
こちらを見る事もせずに、靴を履き替えている。
普通、手より言葉が先じゃ?っと出かかった言葉を飲み込んだ。
日吉いわく、緊張感の無いいつもの笑顔を浮かべた。
ちらりと目線を投げてふんっと鼻を鳴らした。
これもいつも通りの流れ、俺が笑って、日吉が素っ気ない態度で。
「日吉、メガネどうしたの?」
遅れて自分も靴を履き替えて後を追う。
朝早い登校で人は疎らだ。
廊下で横に並ぶと「うるさい」っと一言。
あらら、素っ気ない。
「なんで?気になるじゃん」
「・・・昨日、家で片方無くした。見えないと困るから仕方が無くだ。」
「へぇ、メガネも新鮮で良いね。」
「バカ、運動中にずれたりして面倒なんだよ。」
「そーゆーもん?」
「そ、教室ついたから、じゃーな」
と、教室に入る日吉について自分も入った。
「・・・・お前の教室は隣だ、寝ぼけてんのか?」
「ん?寝ぼけてないよ?」
席について鞄の中身を出す日吉を居ないのを良い事に前の席に座って見つめる。
「じゃぁ、自分の教室もわからない程、馬鹿だったんだな」
「違うよー、もう少しメガネな日吉を見たいんだ」
「なんで?」
「どんな日吉も好きだから」
「・・・・」
「怒った?」
また顔を覗き込むと頬を抓られた。
「いてて、日吉っ」
「お前とは当分口をききたく無い!」
怒る日吉の顔はほのかに赤かった。
校舎に入る所で後ろ姿を見つけて走ってきたら、これだ。
珍しげにジロジロと見ていたら叩かれてしまった。
「いひゃいっ」
そんなに強くは無かったが、ジンッと痛みが広がる頬を手で擦る。
「・・・痛いようにやった、なんだ?」
こちらを見る事もせずに、靴を履き替えている。
普通、手より言葉が先じゃ?っと出かかった言葉を飲み込んだ。
日吉いわく、緊張感の無いいつもの笑顔を浮かべた。
ちらりと目線を投げてふんっと鼻を鳴らした。
これもいつも通りの流れ、俺が笑って、日吉が素っ気ない態度で。
「日吉、メガネどうしたの?」
遅れて自分も靴を履き替えて後を追う。
朝早い登校で人は疎らだ。
廊下で横に並ぶと「うるさい」っと一言。
あらら、素っ気ない。
「なんで?気になるじゃん」
「・・・昨日、家で片方無くした。見えないと困るから仕方が無くだ。」
「へぇ、メガネも新鮮で良いね。」
「バカ、運動中にずれたりして面倒なんだよ。」
「そーゆーもん?」
「そ、教室ついたから、じゃーな」
と、教室に入る日吉について自分も入った。
「・・・・お前の教室は隣だ、寝ぼけてんのか?」
「ん?寝ぼけてないよ?」
席について鞄の中身を出す日吉を居ないのを良い事に前の席に座って見つめる。
「じゃぁ、自分の教室もわからない程、馬鹿だったんだな」
「違うよー、もう少しメガネな日吉を見たいんだ」
「なんで?」
「どんな日吉も好きだから」
「・・・・」
「怒った?」
また顔を覗き込むと頬を抓られた。
「いてて、日吉っ」
「お前とは当分口をききたく無い!」
怒る日吉の顔はほのかに赤かった。
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